「低髄液圧症候群」「脳脊髄液減少症」
治療開始希望の方



過去行われた医学会各学会での脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の演目

論文

Neurologia medico-chirurgica
vol.49, No7 ,JULY 2009
Spinal Cerebrospinal Fluid Leakage After Motor Vehicle Accident
-Two case Report-

Eiji Moriyama Hiroaki Terada and Shinichi Ishikawa


Department of Neurosurgery Natinal Hospital Organazation Fukuyama Medeical Center
脳脊髄液減少症データー集Vol.2
研究会全抄録と最新発表報告
監修 篠永正道・美馬達夫
編著 脳脊髄液減少症研究会
50名の医師の専門的なデーター集
低髄液圧性頭痛の診断と治療
篠永正道 日医雑誌 第136巻 第11号平成20年2月
Epidural Blood Patch Therapy for chronic Whiplash associated disorder
Shinichi Ishikawa MD
Masataka Yokoyama MD
Satoshi Mizobuchi MD
Hidenori Hashimoto MD
Eiji Moriyama MD
Kiyoshi Morita MD

International Anesthesia Research Society vol.105 NO3 September
CASE STUDIES FROM THE MAYO CLINIC
「Intracranial Hypotension Following Motor Vehicle Accident: An Overlooked cause of post-Traumatic Head and Neck pain」

 
Marc A Huntoon
James C.Watson
Departments of Anestesiology and Neurology Mayo Clicic College of Medicine Rochester Minnesota USA
Pain Practice Volume 7 Issue 1
2007 47-52
脳脊髄液減少症データー集Vol.1
研究会全抄録と最新発表報告
監修 篠永正道・美馬達夫
編著 脳脊髄液減少症研究会
31名の医師の専門的なデーター集
EUROPEAN JOURNAL OF MEDICAL RESEARCH
 
「CHRONIC HEADACHE AFTER CRANIO-CERVICAL TRAUMA -;
HYPOTHETICAL PATHOMECHANISM BASED UPON NEUROANATOMICAL
CONSIDERATIONS」
 
K. Takagi1, 7*, E. Bölke2*, M. Peiper3, M. van Griensven4, K. Orth5, J.-H. Son6, T. Ueno6, M. Oshima7
1Department of Neurosurgery, Fujita Health University, Japan, 2Department of Radiooncology, University of Düsseldorf, Germany,
3Department of Surgery, University of Düsseldorf, Germany, 4Ludwig Boltzmann Institute for Experimental and Clinical
Traumatology, Vienna, Austria; 5Department of Surgery, KH Emden, Germany 6Department of Neurosurgery Teikyo University
School of Medicine, Tokyo, Japan; 7Institute of Industrial Science, University of Tokyo, Japan
医学誌ペインクリニック2007.4VOL28.4
奈良県立医科大学麻酔科学教室 橋爪先生のチームが「当科で経験した特発性脳脊髄液減少症の5症例」と題して論文が記載されています。非常に興味深い内容であります。
脳脊髄液減少症ガイドライン2007

編著 脳脊髄液減少症ガイドライン作成委員会
国際医療福祉大学熱海病院
岡山大学大学院医薬学総合研究科
自治医科大学付属大宮医療センター
仙台医療センター
九州労災病院
明舞中央病院
山梨大学大学院医学工学総合研究部
高知医療センター
山王病院
福山医療センター
慢性疼痛第25巻第一号別冊

に きし整形外科内科の院長岸先生の論文がでました 
4例の症例の報告が記載されてあります
からだの科学 250号
むち打ち症後遺症と脳脊髄液減少症 国際医療福祉大学付属熱海病院  篠永正道 教授
重要な論文が載っています。
2006.519巻 5号
特集/低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)に関する最新動向
  特集にあたって 阿部俊昭
  脳脊髄液減少症:疾患概念と病態に関する最新知見 喜多村 孝幸
  脳脊髄液に関する基礎知識:産生,循環,吸収のメカニズム 安達一英,他
  各専門分野の立場からとらえる“脳脊髄液減少症”
 “脳脊髄液減少症”:画像診断のポイント 小島豊之,他
   神経放射線科の立場からとらえる“脳脊髄液減少症” 柳下 章
   脳脊髄液減少症―神経内科の立場から 大塚 美恵子
   神経内科における低髄液圧症候群 加藤博子,他
   “低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)”―脳神経外科の立場から 登坂雅彦,他
   頭頸部外傷と脳髄脊髄液減少症(脳脊髄液減少症) 遠藤健司,他
   外傷性頸部症候群:“むち打ち損傷”に関する脊椎脊髄外科学的一見解 馬場久敏
  透視下硬膜外自家血注入法の実際 石川慎一,他
  座談会:低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)は本当に外傷により発生するのか?
 [司会]阿部俊昭
 [出席]浜西千秋/篠永正道/土居 浩/喜多村孝幸
2005.6めまい 平衡医学第64巻3号 2005年6月 p164-165
「めまいと低髄液圧症候群」 山王病院脳神経外科部長
国際医療福祉大学臨床医学センター教授 美馬達夫先生
2005.10医学誌ペインクリニック 
2005.10 VOL26. NO10 ★講座 低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)
美馬達夫 山王病院 脳神経外科国際医療福祉大学臨床医学研究センター p1403
 
★低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)の画像診断 p1413
九州労災病院脳神経外科 放射線科
 
竹下岩男 大田正流 空閑玄明 松岡士郎
大野正人 渡辺秀幸
2005.5JOURNAL of NEUROSURGERY 2005 MAY(5月)Volume102 (Neurosurgical forum) P964

EIJI・MORIYAMA.M.D
AYUMI NISHIDA.M.D
Natinal Hospital Organaization Fukuyama Medical Center

WOUTER I. SCHIEVINK M.D
M.MARCEL.MAYA.M.D
FRANKLEN MOSER.M.D

Cedars-Siinai Medical Center
Los Angeles Calfornia
2005.6Neuro-ophthanlmol 神経眼科 Vol22 56-60 2005
「低髄液圧症候群/脳脊髄液減少症」
篠永正道 平塚共済病院
2004.9JOURNAL of NEUROSURGERY 9(SEPTEMBER)
VOL101 421-426 2004
Quantitative analysis of radioisotope cisternography in the diagnosis of intracranial hypotension
Eiji Moriyama, Tomoyuki Ogawa, Ayumi Nishida, Shinichi Ishikawa, and Hirochi Beck
2004.12
美馬先生(山王病院)脳外科 「低髄液圧症候群の治療現場から」
石川先生(福山光南病院)麻酔科「脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)における硬膜外自家血注入」
2004.5クリニカルニューロサイエンス 2004 vol.22 NO5
に画期的な医学論文がでる。
国立病院東京災害医療センター 診療部脳神経外科
医療部長 高里 良男
2003.12.20「麻酔」2003年度12月号麻酔52巻1305-1311
「硬膜外自己血注入が著功を示したバレー・リュー症候群の2症例」
 
石川慎一 片山大輔 高原寛 古城 繁 守山英二 橋本秀則
 
この医学論文は日本麻酔科学会第50回学術集会2003 横浜において発表されています
この論文のなかでもバレリュー症候群の中には低髄液圧症候群「髄液減少症」が含まれることが述べられている。
2003.12.1 遂に篠永医師と鈴木医師による「外傷性低髄液圧症候群(髄液減少症)の診断と治療」神経外傷学会発行 第26巻 第二号 98ページに論文が掲載されたお二人の気持ちがこもっている部分がある、5項の結語の4「外傷後の不定愁訴に対し安易に精神的因子や事故の補償問題に原因を求めることは慎むべきである。」
2003.8新しい概念(外傷性)低髄液圧症候群の正式論文が麻酔科医学誌「ペインクリニック」VOL24NO.8に掲載「外傷性低髄液圧症候群に対し自家血硬膜外注入を試みた3症例」

 このたびは「低髄液圧症候群」(脳脊髄液減少症)の治療を希望していただき、誠にありがとうございます。

・現在治療を行っている公開している病院で公開の許可を得ている病院を紹介します

   病院リストをクリックをクリックしてください 

脳脊髄液減少症 治療ガイドライン2007
2007/4 厚生労働科学研究費が
山形大学脳外科嘉山教授が申請されました(脳神経外科学術委員長)「脳脊髄液減少症に関する治療・診断法の確立に関する研究」が採択されました。と連絡がはいりました。今後「脳脊髄液減少症の診断に関する実態の調査」「診断基準の作成」「治療法の検討」「脳脊髄液減少症になる原因の検討」がなされることになります。

 研究は3年計画。内容は▽診断に関する実態調査▽診断基準の作成▽発症原因の調査▽治療法の検討−−など。約15人が研究班を作る。メンバーの専門は脳神経外科、頭痛、神経内科、神経外傷、整形外科、放射線科、疫学、統計学などにまたがる。この中には、事故によるむち打ちと髄液漏れとの関連性を指摘してきた篠永正道・国際医療福祉大熱海病院教授も加わる。

 嘉山教授は「髄液漏れは診断基準が定まっていないため、過剰診断や診断漏れがあると思う。しっかりした診断基準を作りたい。むち打ちで長年苦しんでいる患者たちの病態究明にもつなげたい」と話している。



2006/10/20京都国際会館 にて第65回 脳神経外科学会総会が開催されましたそこで学術シンポジウム「脳脊髄液減少症の現状と問題点解明に向けて」が開催され以下の方々の発表がありました。 暫定ですが脳脊髄液減少症研究会からガイドライン要綱が発表されました。
内容は 近日中に脳脊髄液減少症研究会から発表があると思います。
さらにシンポジウム開催後 橋本会長 嘉山学術委員長より記者会見があり1年以内に「学会間の垣根を払いガイドラインを作らなければならない」と述べ整形外科、脊髄頭痛などにかかわる学会にこれからはたらきかけると意欲をみせられました。(毎日新聞10月21日朝刊より)
Room A
学術委員会企画2 10:30-11:50
脳脊髄液減少症の現状と問題点解明に向けて
座長:嘉山 孝正( 山形大学)
   山田 和雄( 名古屋市立大学)
パネリスト 病態と治療法
篠永 正道( 国際医療福祉大学附属熱海病院)
 
パネリスト  低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症候群)に対する当院
での取り組みと問題点
西尾  実( 名古屋市立大学大学院 医学研究科 社会復
帰医学講座 神経機能回復学分野(脳神経
外科))
 
パネリスト 日本神経外傷学会から
島  克司( 防衛医科大学校)
 
パネリスト ガイドライン作成に向けて
喜多村孝幸( 日本医科大学)
 
コメンテーター 治療適応について
鈴木 晋介( 国立病院機構仙台医療センター)
 
コメンテーター 患者の立場から
中井  宏( NPO法人脳脊髄液減少症患者・家族支援協会
(旧名・鞭打ち患者支援協会代表理事)




2006/4 本年度秋までに脳脊髄液減少症研究会(数人によるガイドライン作成医師委員会)により作成を検討中
○病院によって入院日数、安静期間、治療費、ブラッドパッチ療法の施工回数、場所、方法などが微妙に違います。ガイドライン作成により 統一化がはかられれば さまざまな諸問題が解決されると考えます

○国より研究費が交付されれば 更なる科学的研究が期待され新たな病態発見が期待されます。早急に研究費交付がのぞまれます。満足100%とはいえない現在の検査機器の改良 立位撮影RI&MRIなども開発される気運がたかまることを期待しています。



重要具体的な治療開始へのアプローチの仕方

2005/2/10作成

2004年 協会を通し病院で治療を受けられた方は220名おられました・
年々治療を開始する病院が増えつづけております。 治療患者数が比較的、多くなった病院から次第に病院名公開了承というところが増えております、また大学病院の診察開始が目立ってきております、今年3月末までには 東京名古屋大阪という大都市周辺を中心に6件になろうとしてております。しかしながらこの疾患の受け入れ病院の数は絶対的に今もっても少ないのが実状です。そこで、このような状況に鑑み、当協会は活動目標のひとつといたしまして、『全国各都道府県の県庁所在地に1箇所以上の、この「脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)」を診察する医療機関ができるよう認知・普及及び拡大を行なっていく』ことを掲げております。また活動を続けております。

 いま脳脊髄液減少症「低髄液圧症候群」は、推定患者数20万人ともいわれております。ぜひ当協会の趣旨に賛同いただきまして、患者さんにご満足をいただける、治療をお願いしたく切に希望する次第であります。

 さて、当協会は、医療機関(医師)の要望により、医療機関受付業務代行も行っております。本来ならば、各医療機関が自前で外来受付ができることが望ましいと思います。しかし、現在、提携させていただいております医療機関におきましても病院名の公開ができるところと、できないところがあります。特に地方の病院、口コミで病院名が広がり、紹介を一時ストップせざるを得ない提携病院もございます。そこで、「当協会から貴医療機関(医師)に診察依頼者を紹介し、貴医療機関(医師)にて自前で外来受付業務が出来る体制が確立された時点で、医師名、病院名を公開していく」ことを提案させていただきます。ホームページ上では公開していませんが、当協会が発行する会報では病院名を公開しているところもございます。何より1日でも早い脳脊髄液減少症「低髄液圧症候群」の治療を始めていただけますよう、せつにお願いいたします。



※特に個人経営の病院クリニックの先生におかれましては、治療を開始にあたり、もしくは治療技術の参考に 治療実績の多いドクターが所属する病院などへ治療状況の見学などの仲介などもさせていただきます。 また 治療開始にあたり随時協会発行の会報誌をさしあげます。


連絡先 : staff@npo-ASWP.org


NPO法人脳脊髄液減少症患者・家族支援協会(旧名・鞭打ち症患者支援協会)
和歌山事務所 073-461-0317 FAX073-461-6789
東京事務所 046-716-4646 FAX同左