『あなたの「むち打ち症」は治ります!』
各科の専門医も立証した  
「低髄液圧症候群」の決定的治療法の
改訂版


著者 国際医療福祉大学附属熱海病院脳神経外科 教授
  篠永正道
協力著者:聖マルチン病院整形外科 山口良兼
     国立病院機構福山医療センター脳神経外科 守山英二

・判型  四六版/並製
・定価  定価:本体1,429円+税
・発行  日本医療企画
・ISBN  ISBN 4-89041-698-6

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2005年8月 本書は、2003年9月に発行された『各科の専門医も立証した「低髄液圧症候群」の決定的治療法』を増補改訂したものです。
「2005年5月3日放送 最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」(テレビ朝日系列)、2005年7月5日放送「スーパーニュース」(フジテレビ系列)、「朝日新聞」等でも紹介された、誰にでも起こりうる病気!「慢性疲労」「慢性頭痛」「めまい」等で苦しんでいる方―決してあきらめないでください!

医師である著者自らも体験し実感した「脳脊髄液減少症」(低髄液圧症候群)の症状とその治療効果。
各科の専門医も有効性を証言した「脳脊髄液減少症」のすべてを、わかりやすく解説した決定版!

2003年9月
 皆様お待ちかねの本、『「低髄液圧症候群」の決定的治療法――あなたの「脳」はここまでわかっている!――』が出版されました。
この本は、当協会が企画発案し、実現まで1年以上の日数を費やしました。
この本の出版を目指し、今日まで頑張ってきました。全国を走りに走ってまいりました。手前味噌ですが、この本の影響は、第1弾の『「むち打ち症」はこれで治る!』の比ではないと確信しております。それくらいスゴイ画期的な本です。一言で表すと「低髄液圧症候群の教科書」です。
だからといって専門書というわけではありません。一般、また医師の方にも満足できる内容となっています。臨床データはもちろんあります。大学病院の医師、放射線科の教授、著名な脳外科医、整形外科医、神経内科医、麻酔科医など、総勢14名の医師の方がこの画期的な発見に重要なコメントをくださっています。体験集も数多くあり、感動を呼びます。ここまで素晴らしい本に仕上げてくださった、日本医療企画の編集スタッフには感謝の思いでいっぱいです。

 16名の医師の方に協会が取材し、原稿を頂くために各地を奔走しました。「低髄液圧症候群」の普及の最大の功労者は、篠永先生であることは言うまでもありません。ご自分の睡眠時間を削る患者本位の奮闘ぶりが、この本の中にぎっしり詰まっています。
しかし、この「低髄液圧症候群」が普及していった舞台裏では、数限りない陰の人々の苦労があり、また貢献があったことでしょう。
いずれ、その陰の方々の真実の貢献を1冊の本にしたいと思っています。「こうして低髄液圧症候群は広まった」という題名だけは決まっています(笑)
篠永先生以外の先生方の苦労と挑戦、「低髄液圧症候群」の啓蒙(病院開拓)を実らせていったのは、実は一庶民である必死の患者さんでした。

 この本『「低髄液圧症候群」の決定的治療法――あなたの「脳」はここまでわかっている!』が、『「むち打ち症」はこれで治る!」と同様、多くの皆様に読んでいただければ幸いです。
最後に、この本の出版に携わっていただいた全ての方に御礼を申し上げます。